2019年06月20日

ミニ四駆ジャパンカップ2019 東京大会1D

6月15日、品川シーサイドで開催された
ミニ四駆ジャパンカップ2019 東京大会1Dに参戦してきました。



2019年シーズンも開幕となりましたジャパンカップ。
昨年同様オープニングセレモニーは翌日の東京大会1で行われるのですが、
レースは今日から始まるので“開幕”でいいでしょう。
東京での公式大会は土日2日間での開催が定着しましたね。

さて、今年のジャパンカップの特筆すべき点は、
トライアルクラスが新設されたことでしょう。
公式からの告知はこんな感じ↓


ざっくりまとめると、
アプリでのエントリー時にどちらのクラスかを選らんで参加応募。
参加条件やレギュレーション、レース進行等は基本的にオープンクラスと同じ。

相違点としては、
オープンクラスの優勝者は例年通り
チャンピオン決定戦(全国決勝)への参加権と
チャンピオンズ認定を得ることができますが、
トライアルクラスにはそれが無いということですね。

参加条件に相違はありますが、
イメージとしてはジュニアクラスに対するファミリークラスのように、
初級者の受け皿としてのクラスということでしょうか。

どちらに参加するかは条件も無く自己申告によるので、
ミニ四駆を始めたばかりの人がオープンに参加するのも、
ベテラン強豪がトライアルクラスに参加するのも自由です。
が、実際は自然に上手く棲み分けが為される気がします。
個人的な想像としては、
 オープン:
  チャンピオンを目指す中上級者
  身の程知らずの入門者(失礼・・・)
 トライアル:
  優勝までは見据えていない初中級者
  ステップアップの段階を踏んでいきたい初心者
  オリジナルギミック等の独自路線を楽しむ独創者
という感じになるのではないかと思っています。


ん?私?

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DSC_1037 posted by (C)korori

トライアルクラスですよ。

ここのところ公式大会の1次予選突破が年1〜2回程度、
2次予選突破に至っては2012年が最後という戦績なのですから、
妥当なクラス選択でしょう。
8年やってても強いわけではありません( ̄へ ̄*)


チェックイン締め切りの10分前くらいで130番。
後の呼び出しがオープン900番、トライアル150番までだったので、
おおよその参加者数比は6:1だったということでしょう。



さて、例年梅雨真っ只中に開催されるジャパンカップ開幕戦。
今年も例に漏れず雨ですね(汗

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DSC_1041_2 posted by (C)korori

コースは1階イオン前の屋根下に2面設置されました。
が、今回は風も強く、写真左側の方は雨が吹き込んで濡れています。
車検列やコースエリアの一部にテントが設置されていたり、
変な位置に運搬トラックがあると思ったら雨の吹き込み対策の壁になっていたり、
タミヤさんの努力とお気遣いが滲み出ています。

それにしても、雨が降っているだけではなく今日は肌寒い・・・。
暑さに蝕まれながら・・・より個人的には良いのですが、
気分的な面では全然ジャパンカップらしくない気候です。



今回の戦いの舞台となるコースを見ていきましょう。
コースの写真を撮る余裕が無かったため、公式ツイートから拝借。



『ミラクルバロンサーキット 2019』
告知にあるように、
今回は会場によってセクションの順番が異なる3パターンの展開です。
2017年の『グレートクロスサーキット 2017』での
4パターン展開以来2年ぶりのコンセプトですね。

超高速レイアウトだった2017年はパターンが変わっても
そう大きな影響はありませんでしたが、
今年はそうはいかないような気がします。

サーキットの名称はジャパンカップ2019のモチーフとなっている
バロンビエンドから取られているのだとは思いますが、
レイアウトの中身との関係は・・・よくわかりません。


セクションを順に見ていきましょう。
なお、記載順は今回のNORTHパターンでの配置順です。

『デジタルゾーン2』
  デジタルカーブ右90度 → 同左90度
  → デジタルドラゴンバック2連 → デジタルカーブ左90度 → 同右90度
 最初にして今年の最大の難所となりそうなセクション。
 2つ目のデジタルドラゴンバックから次のデジタルカーブは直結です。
 着地猶予となるストレートはありません。ゼロ着地です。
 しかもデジタルカーブです。
 飛び過ぎ、着地の跳ね、デジタルでの弾かれ、
 いずれもコースアウトに直結します。

『ニューエラターン』
 左180度コーナー。
 セクション単体では危険はまず皆無でしょう。
 デジタルゾーン2で大きく減速して迎えるため、
 コーナーで加速できる力の差が出るかもしれません。

『キッカーフラップ』
 新セクションにして危険セクションの1つ。
 通常スロープの高さに上り、
 水平なストレートから地面の高さへ飛び下りるわけですが、
 そのストレートの終点にフラップが設置されています。
 気まぐれ要素が無ければフラップは2,4レーンのみに設置。
 シーソーの要領で平常時は上り坂向きになっているフラップを
 マシンの重量と運動量で押し下げて通過することになるようです。

 構造上、軽量マシンは押し下げる力が不足し上向きに飛び出したり、
 速度が足りないマシンは戻って来るフラップに弾かれたり、
 ちょっと挙動の予測が難しいです。
 模擬コースの様子を聞くに、結構牙を剥く可能性がありそうです。

『富士通ポップ』
 右90度コーナー。
 1枚着地の上りスロープ先の空中回廊に設置されています。
 例年だとこのスロープや続くドラゴンバック等を含めた
 複合セクションにつけられる名称だったと思いますが、
 今回はコーナー1枚だけを指しているようです。
 速度を乗せて上りスロープを飛び出すと
 ここがコースアウトポイントになりそうですが、
 今回のNORTHパターンならそう心配は無いでしょうか。

『ライジングファントムチェンジャー』
 新セクションにして、おそらくデジタルゾーン2と並ぶ今回の難所。
 アイガー程度の高さまで上り、一度水平で幅広は踊り場を挟み、
 幅広のままの60度バーニング、頂点に向けてコース幅は標準に戻り、
 バーニング後半を駆け下りてレーンチェンジ。
 ・・・という新規バーニング式のレーンチェンジャーなのですが、
 こうやって文字では上手く伝えられる気がしません(汗
 画像を見てください。
 
 入口のスロープから飛び出したマシンは、
 かなりしっかりブレーキをかけない限り幅広バンクに突っ込みそうです。
 反面、ブレーキをかけると大きく減速した状態から
 60度バンクを登らなければならなくなるためこれも辛そう。
 加えて推定2倍程度に幅広になっていることがどう影響するか。

『バランシングストレート』
 新セクションその3。
 3レーンのみスロープを上りストレート2枚分高架を進み
 水平に元の高さへ飛び下ります。
 が、その高架部分のフェンス幅が2倍弱になっており、
 加えて標準幅より左右外側の路面は数cm低くなっています。

 「まっすぐに走らないと大幅なスピードロス」とのことですが、
 ジャンプでの突入のためなかなかここを最後までまっすぐ走るのは
 難しいのではないでしょうか。
 でも、余程強力なブレーキを中央につけていなければ、
 そこまで気にするほどのスピードロスにもならない気もしますが。
 出口は元の幅に戻った後、
 飛び降り部分を含めて高さのあるまっすぐなフェンスが設置されているため、
 ここでのコースアウトの心配はあまりないでしょうか。

『ラストターン』
 左90度コーナー。
 NORTHパターンだとバランシングストレートの後に迎えます。
 そこの着地で変な姿勢になったまま突入すれば飛び出す可能性もありますが、
 まぁほとんど問題は無いでしょう。
 気になるのは、公式レイアウト図が指しているこのコーナーの先に、
 もう1つ左90度コーナーを経てからゴールラインとなるところ。
 そっちが本当の“ラスト”のコーナーだと思います。


と、長々書いてしまいました。
新造セクションが3つもある今年のタミヤの気合いの入れよう。
どれもが設計も製作も運搬も設置も骨が折れそうなセクションです。


で、レイアウト全体の印象ですが、
難し過ぎませんか!?
個人的な感覚では、これまで参加してきた2011年以降の公式大会の中で
最も完走が難しいレイアウトと思うのですが。

地獄絵図となったナイアガラスロープ(下り)のジャパンカップ2012
有効な対策をするか超低速走行をするかでなければ
まず突破できないフジヤマチェンジャーが登場したジャパンカップ2014
安全走行での完走を許さないバーティカルチェンジャーのジャパンカップ2016

とりあえず完走をすることも難しかったのがこのあたりでしょうが、
これらと比較しても今回は標準的なセッティングの範囲では
完走できる幅がかなり狭いような印象を受けます。
かなりしっかりブレーキをかけたいデジタルゾーン2と、
ブレーキが邪魔なライジングファントムチェンジャーとの二律背反が厳しいです。
後者はブレーキがロスではなくリタイアに誘いますからね。
加えてイレギュラー要素となりそうなキッカーフラップ。

これ、完走率大丈夫でしょうか。



というわけで完走するビジョンがさっぱり見えないため、
2016年以来3年ぶり2回目のフォースラボさんへ練習へ行ってきました。

・・・・・・、

いやいやいや・・・( ̄△ ̄;)

案の定ではあるのですが、
デジタルゾーン2収まらない!
ライジングファントムチェンジャー登らない!

赤黒MS機とFM-Aナイト機はデジタルは上手くこなすのですが、
チェンジャーは登りきれる気配がありません。
トレサス機はデジタルは危なっかしいものの、
チェンジャーはなんとかならないこともないような・・・?

なんとか数回完走できたセッティングでとりあえず挑むしかありません。
前輪をレストンスポンジタイヤ、
前左右ローラーを9mmBBでピボット稼働時にゴムリングが壁に擦る位置に、
という特殊なセッティングをしてやっと完走することもあるという状況です。
写真は記事の最後に。

これ、一次予選は完走さえすれば勝ち上がれるのでは?
思った以上に完走率は悲惨なことになりそうなのですが。



さて、前述のように今日の参加者が150人以内のトライアルクラス。
3人ずつでのレースとしているようですが、
それでも結構早く呼び出されました。
行きましょう。



【一次予選(トライアル)】
 トレサス機 ライトPRO(2010) 3.5:1 1.355V
 ブレーキ:前 4.4mmテープ、後 2.0mm青スポ
 ローラー:前左右 9mmBB(19mm.13mm穴に4mmスペーサー+ゴムリン)
 タイヤ:前 レストンスポンジ
 3レーンスタート。
 3人でのレース。
 勢いよく飛び出した1台がデジタルゾーンでコースアウト。
 もう1台とは・・・ほぼ同速だが、デジタルの抜けで負けているか。
 2周目からのデジタルゾーンも路面に貼り付くような走りで堅実にこなす。
 2周目のキッカーフラップ、
 飛び出しから着地までまっすぐの良好な姿勢だったが、
 水平着地になってしまったか左跳ねで姿勢を崩しつつも立て直す。
 前を走る相手が2周目バランシングストレート出口で横転。
 さぁ、あとは完走するだけ。
 
 3周目に迎えたライジングファントムチェンジャー、
 苦しいながらも止まることなくなんとか登頂。よし!
 その後も着実に走行し、5周目のデジタルゾーンを突破!
 よし来た!
 
 ・・・が、その直後、
 緑レーンのキッカーフラップにて、
 
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MOV_0608.mp4_000050976_2 posted by (C)korori
 
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MOV_0608.mp4_000051109_2 posted by (C)korori
 
 まっすぐきれいに飛び出したように見えたが、

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MOV_0608.mp4_000051276_2 posted by (C)korori

 ん?
 
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MOV_0608.mp4_000051376_2 posted by (C)korori
 
 左後ろがフェンスに乗ったか?跳ね上げられて、
 
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MOV_0608.mp4_000052277_2 posted by (C)korori
 
 きれいに左へ半回転して隣のレーンで亀さんに・・・。


というわけで、
一次予選コースアウトにて敗退となりました。


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DSC_1056_2 posted by (C)korori

いやぁ・・・、
ライジングファントムチェンジャーと5周目のデジタルゾーンを
クリアした時点でもう大丈夫だと思ったのですが、
最後の伏兵に足をすくわれました。
人によっては攻略に苦戦しているとのキッカーフラップですが、
重量級のうちのトレサス機は模擬での練習でも問題無かったので
ほぼほぼマークしていなかったのですがね。

もし完走していたとしても推定タイムは50秒程度だったため、
他に完走者がいた場合はなかなか勝てない走りではありましたが。

でも、案の定と言いますが、全体の完走率もなかなか悲惨なようで。
トライアルクラスだけでなく、
オープンでも完走した者勝ちの様相となっている一次予選でした。

これ、回数を重ねれば少しは完走率上がるのでしょうか?
いやぁ、正直ちょっと難し過ぎると思いますよ?今年のコース。


とりあえず、今年のジャパンカップの個人的な目標は、
完走!を目指そうと思った今日でした。
これ、決して低い目標ではないと思うのです。

そして、完走出来たらもう1回走れる確率を上げる意味も含め、
当面はトライアルクラスでいこうと思いました。


ちなみにトライアルクラスの密かな利点として、
一次予選の待ち時間が少ないこと以外にも、

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DSC_1040 posted by (C)korori

お楽しみ抽選会の当選率が高かったりするようです。
オープンの6分の1の参加者数に対して、
当選番号はオープンと同数出ていましたので。



DSC_1039
DSC_1039 posted by (C)korori

お昼はミニ四駆の大会に積極的に絡もうとしている
イオンフードコートのBIGOLIさんで。
大会の日にミニ四駆グッズを見せるとドリンクをサービスで頂けます。
ありがたや。


posted by ころり at 21:38| Comment(0) | レース日記2019 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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